- 「仕事を辞めたいけど、辞めて後悔したらどうしよう」
- 「仕事を辞めるべきか続けるべきか、自分では決められない」
迷うのは、それだけ真剣に考えているからだと思う。
僕にも、仕事を辞めてよかったことが2回、辞めて後悔したことが1回、続けてよかったと思えたことが1回ある。
🦥 仕事を辞めるべきか続けるべきか迷う人へ(この記事の結論)
- 最初に見るのは「体」と「安全」:眠れないほどの不調や聞いていない危険があるなら、点数より先に離れる準備をした方がいい
- お金は「月」ではなく「年」で比べる:僕は月の手取りが5万円増えたのに、年では約35万円減っていた
- 「この人のため」は続ける理由にしない:人は変わる。でも人から受けるダメージは見る
- 辞める理由が「会社」か「自分」かを分ける:自分についてくる理由は、次の職場でも起きる
- 最後に決めるのはあなた:迷ったらシミュレーターで点数にしてみて
これは「辞めろ」とも「続けろ」とも言うための記事ではない。
迷っている人が、自分で決められるように書いた。
ただ、この話には続きがある。
続けてよかったと思えた職場を、僕は最後に諭旨解雇で去っているのだ。
「続けてよかった」は、いつわかるのだろうか?
もくじ(タップで開閉)
- 第1章:仕事を辞めるべきか迷ったら、最初に見るのは「体」と「安全」
- ◾️フォークリフトの現場は、いつ事故が起きてもおかしくなかった
- ◾️建設業は、肌が荒れて痒くて痛くて眠れなかった
- ◾️安全の基準は「働く前に想像していたより危険かどうか」
- ◾️眠れない日が続くなら、迷う前に休む
- 第2章:仕事を辞めるべきか続けるべきか、お金は「月」ではなく「年」で比べる
- ◾️金属加工の仕事を辞めた理由は4つあった
- ◾️月の手取りは5万円増えたのに、年では約35万円減っていた
- ◾️辞めて4年後、元同僚の「夏のボーナス70万円」を聞いた
- ◾️「給料が安いのでは?」は、同じ県・同じ年代と比べるとわかる
- 第3章:仕事を辞めるべきか迷っても、「この人のため」は続ける理由にしない
- ◾️彼女と別れて「働く意味がわからない」と思った時、係長が休ませてくれた
- ◾️係長が変わって、「この人のためになりたい」が薄れた
- ◾️僕は、自分のためより誰かのために頑張れるタイプだった
- ◾️人は変わるから続ける理由にはしない|でも人から受けるダメージは見る
- 第4章:仕事を辞めるべきか迷ったら、その理由が次の職場でも起きないか考える
- ◾️金属加工を辞めた理由のうち、次の職場で起きなかったのは「社長」だけだった
- ◾️「本当に嫌なことは何か」「自分の言動のせいではないか」を考えておく
- ◾️一番大事なもののために、どこまでなら嫌なことでもできるかを決めておく
- ◾️パワハラはする方が悪い|それでも次でくり返さないために、自分を知っておく
- 第5章:仕事を辞めるべきか続けるべきか、点数で見るシミュレーター
- 第6章:仕事を辞めるべきか迷った時に、僕ならやる順番
- ◾️まず休んでみる|休んでも戻りたくないかを見る
- ◾️お金を計算する|辞めたあと何か月暮らせるか
- ◾️辞めると決めたら、手続きを先に調べる
- ◾️一人で決められない時は、相談してみる
- あとがき:仕事を辞めるべきか続けるべきか、「続けてよかった」は最後までわからない
- 📋 仕事を辞めるべきか続けるべきか迷った時によくある質問
📋 僕が辞めた・続けた職場(この記事に出てくる体験)
金属加工 → 辞めた後悔した
決め手:他の仕事も見たい・給料が安いと思った・社長の態度・仕事の集中
今思うこと:年収は高かった。お金の面では後悔した
フォークリフト(係長がいた頃)→ 続けた続けてよかった
決め手:彼女と別れた時、係長が休ませてくれた
今思うこと:係長の役に立てた
フォークリフト(係長が変わったあと)→ 離れた辞めてよかった
決め手:狭くて危機感の低い現場。「この人のため」が薄れた(最後は諭旨解雇)
今思うこと:あのタイミングで離れてよかった
建設業(金物屋)→ 辞めた辞めてよかった
決め手:肌荒れで眠れない。現場はほとんど高所
今思うこと:事故を起こす前に辞めてよかった
第1章:仕事を辞めるべきか迷ったら、最初に見るのは「体」と「安全」
仕事を辞めるべきか続けるべきか迷った時、僕が一番先に見るのは体と安全だ。
お金や人間関係は、あとから取り戻せることがある。
でも、壊れた体や起きてしまった事故は、元に戻らないことがあるからだ。
◾️フォークリフトの現場は、いつ事故が起きてもおかしくなかった
建設業の1つ前に働いていたのは、フォークリフトに乗る仕事だった。
その現場は狭くて周りの危機感も低く、いつ事故を起こしてもおかしくないような環境だった。
精神的にもおかしくなっていたし、最後は諭旨解雇という形で離れることになる。
それでも、あのタイミングで辞めてよかったと今は思っている。
(ちなみにこの職場は、第3章で書く「続けてよかった」職場でもある)
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◾️建設業は、肌が荒れて痒くて痛くて眠れなかった
次の建設業(手すりなどを取り付ける金物屋)では、4年くらい働いた。
肌が荒れて、痒くて痛くて眠れない夜があった。
しかも現場は、ほとんどが高い所での作業である。
寝不足のまま高い所に上がるのは、自分だけでなく周りの人にとっても危ない。
だから、事故を起こす前に辞めてよかったと思っている。
建設業で仕事中に亡くなった人は、令和6年で232人いる。
その前の年の内訳を見ると、223人のうち86人が墜落・転落で、原因の中で一番多かった。(厚生労働省「令和6年における労働災害発生状況」)
◾️安全の基準は「働く前に想像していたより危険かどうか」
危ない仕事だとわかったうえで選んで、誇りを持って働いている人もいる。
高い所での作業も、それ自体が悪いわけではない。
問題は、働く前に想像していた(説明されていた)よりも、危険なことをさせられている時だ。
僕が見るのは、次の3つである。
🦥 安全を見る3つのポイント
・安全の決まりが守られていない、守らなくていい空気がある
・ヒヤリとすることがあっても、何も変わらない
・体調が悪くても、危ない作業から外れられない
1つでも当てはまるなら、仕事を辞めるかどうかを考える前に、まず上の人に伝えた方がいい。
法律に違反している状態なら、労働基準監督署に申告することもできる。
申告したことを理由に、解雇などの不利益な扱いをすることは法律で禁止されている。(労働安全衛生法97条)
◾️眠れない日が続くなら、迷う前に休む
体と心も同じである。
眠れない日が続く、休みの日も仕事のことで頭がいっぱい、体の不調が仕事のせいだと思う。
そんな状態なら、仕事を辞めるか続けるかを決める前に、まず休んだ方がいい。
今の自分がどのくらい限界に近いかは、15問のチェックでも確かめられる。
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第2章:仕事を辞めるべきか続けるべきか、お金は「月」ではなく「年」で比べる
次に見るのはお金だ。
僕が「辞めて後悔した」と言えるのは、お金の面だけである。
◾️金属加工の仕事を辞めた理由は4つあった
社会人になってすぐの仕事は、金属加工だった。
家から自転車で10分もかからない近さで、ボーナスは年3回あり、年収も意外とよかった。
それでも僕は辞めている。
当時は若くて、いろんな気持ちがあったのだ。
🦥 金属加工を辞めた4つの理由
・他の仕事も見てみたい
・自分は給料が安いんじゃないか
・社長がおじさん社員たちにキツく当たるのがムカつく
・自分に仕事が集中しすぎている
◾️月の手取りは5万円増えたのに、年では約35万円減っていた
金属加工の手取りは、月15万円くらいだった。
残業も休日出勤もなかったけど、退職前のボーナスは手取りで夏30万円・冬45万円・年度末20万円くらいあった。
辞めたあとは鳶を1週間だけやって(日当8,000円)、次に派遣で倉庫の仕事に入っている。
📋 金属加工と派遣の倉庫、手取りを年で比べると
| 項目 | 金属加工 | 派遣の倉庫 |
|---|---|---|
| 月の手取り | 約15万円(残業・休日出勤なし) | 約20万円(残業・休日出勤あり) |
| ボーナス(手取り) | 夏30万・冬45万・年度末20万円くらい | なし(入社祝い金はあった) |
| 年の手取り(目安) | 約275万円 | 約240万円 |
📊 年の手取りで比べると(目安)
金属加工:約275万円
派遣の倉庫:約240万円(残業・休日出勤あり)
月の手取り×12か月ボーナス(手取り)
倉庫の手取りは月20万円くらいで、月で見れば5万円増えている。
だけど派遣ではボーナスをもらったことがなく、年で比べると約35万円減っていたのだ。
しかもこっちは、残業と休日出勤をしたうえでの20万円である。
社長は僕のことを「仕事ができる」と評価してくれていたらしい。
続けていれば、年収はもっと上がっていたと思う。
転職した人のうち、前の職場より給料が上がった人は40.5%、下がった人は29.4%いる。(厚生労働省「令和6年雇用動向調査」)
転職で給料が下がるのは、珍しいことではないのだ。
◾️辞めて4年後、元同僚の「夏のボーナス70万円」を聞いた
辞めて4年くらい経った頃、飲み屋でたまたま金属加工時代の同僚に会った。
その同僚が「夏のボーナス70万円だった」と言っているのを聞いた時は、「お金だけ考えると、続けていた方がよかったのかな?」と思った。
基本的に、僕は自分の選択に後悔しないようにしている。
それでもお金の面だけで言えば、後悔した。
ただ、辞めた時の理由は全部本物だったから、総合的には後悔していない。
◾️「給料が安いのでは?」は、同じ県・同じ年代と比べるとわかる
当時の僕は「給料が安いんじゃないか?」と思って辞めたけど、次の仕事と比べたら、金属加工の方が年収は高かった。
安いかどうかは、何と比べるかで変わる。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を見ると、都道府県・年齢・性別ごとに、毎月の給与と年間の賞与の平均がわかる。
ボーナス込みの年収で、同じ県・同じ年代の人と比べられるのだ。
第5章のシミュレーターでは、この数字を使って年収を比べている。
ただし平均は、年収の高い人に引っぱられて高めに出る。
少し下回っているくらいなら、珍しいことではない。
第3章:仕事を辞めるべきか迷っても、「この人のため」は続ける理由にしない
3つ目は人間関係だ。
ここだけは、ほかの項目と少し見方を変えている。
◾️彼女と別れて「働く意味がわからない」と思った時、係長が休ませてくれた
フォークリフトの仕事をしていた頃、僕は彼女と別れた。
彼女が人生の中心になっていたので、別れた途端に「働く意味がわからない」と思ってしまう。
そこで当時の係長に事情を説明して、「休ませてください」と頼んだ。
係長は、休ませてくれた。
その時の僕は、仕事を辞めようと思っていた。
それでも仕事を続けた結果、係長が昇進する役に少しは立てた気がしている。
僕が「続けてよかった」と思えたのは、この時だ。
◾️係長が変わって、「この人のためになりたい」が薄れた
その後、係長が変わった。
新しい係長が嫌いだったわけではない。
ただ、前の係長と比べると「この人のためになりたい」という気持ちが薄かった。
そして最終的に、僕は諭旨解雇になるようなことをしてしまう。
今思えば、頑張る理由がなくなっていたのかもしれない。
◾️僕は、自分のためより誰かのために頑張れるタイプだった
振り返ると、僕が崩れた時には、人と距離ができていたことが多い。
係長が変わった時、離婚した時、親友に縁を切られた時、先輩に無視されるようになった時。
どれも、人との関わりが離れていった時である。
仕事は、生きるためのお金を稼ぐためにやるものだ。
だけど大事なのは、お金だけじゃなくて人との関わりだと思う。
僕はたぶん、自分のためより誰かのための方が頑張れるタイプなのだ。
◾️人は変わるから続ける理由にはしない|でも人から受けるダメージは見る
ただ、その関わりは時間とともに変わっていく。
迷った末に「今はこの人が大事だから続ける」と答えを出しても、未来でその関係がどうなるかはわからない。
僕の場合も、係長が変わっただけで頑張る理由が薄れてしまった。
だから、いい人間関係は、仕事を続ける理由にしない方がいいと思っている。
(いい関係そのものは、もちろん大事なんだけどね)
一方で、パワハラや無視で眠れない、体に不調が出ているなら、それは「体と心」の問題だ。
第1章と同じで、仕事を辞めるかどうかより先に、まず休んだ方がいい。
転職した人が前の仕事を辞めた理由を見ても、「職場の人間関係が好ましくなかった」は男性で9.0%、女性で11.7%いる。(厚生労働省「令和6年雇用動向調査」)
人間関係で仕事を辞めたいと思うのは、珍しいことではないのだ。
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第4章:仕事を辞めるべきか迷ったら、その理由が次の職場でも起きないか考える
仕事を辞める前に、もう1つだけ考えておきたいことがある。
その理由は今の会社についているものなのか、それとも自分についてくるものなのか、だ。
◾️金属加工を辞めた理由のうち、次の職場で起きなかったのは「社長」だけだった
第2章で書いた、金属加工を辞めた4つの理由を、その後の職場と比べてみる。
おじさん社員にキツく当たる社長と同じような人には、その後一度も会っていない。
「給料が安いんじゃないか」は、辞めてみたら逆だった。
一方で、仕事が自分に集中するのは、どの職場でも同じだった。
僕は仕事が速かったので、どこへ行っても誰よりもやっていたのだ。
(速いこと自体は、悪いことじゃないんだけどね)
会社についている理由は、辞めれば消える。
でも自分についてくる理由は、次の職場でも起きる。
◾️「本当に嫌なことは何か」「自分の言動のせいではないか」を考えておく
何が本当に嫌で、仕事を辞めたいのか。
それは、自分の言動のせいではないのか。
ここを考えておかないと、次の職場でも同じことになるかもしれない。
僕の場合、仕事が集中したのは、僕が速かったからでもある。
職場を変えても、自分が変わらなければ、同じことは起きるのだ。
◾️一番大事なもののために、どこまでなら嫌なことでもできるかを決めておく
もう1つは、優先順位をつけておくことだ。
何が一番大事で、そのためにどこまでなら嫌なことでもできるのか。
これが決まっていると、仕事を辞めるかどうかで迷う時間が短くなる。
僕は建設業で、日当が1万円から1万4千円まで上がっていた。
それでも、お金より体の方を取って辞めている。
一番大事なものがはっきりしていれば、その判断で後悔することは少ないと思う。
◾️パワハラはする方が悪い|それでも次でくり返さないために、自分を知っておく
最初に書いておくと、パワハラはする方が悪い。
それでも、Xでつながっている人の中には、職場を変えてもまたパワハラを受けた人が2人いる。
自信がなさすぎる態度を取っていると、相手がつけ込んで攻撃的になってしまうことはあるのだと思う。
研究でも、不安や落ち込みを感じやすい人ほど、職場でハラスメントを受けたと答えやすい傾向が報告されている。(Nielsen, Glasø & Einarsen, 2017)
ただ、心の不調があると後からいじめを受けやすくなり、いじめを受けると心の不調が増えるという、両方向の関係も見つかっている。(Nielsen & Einarsen, 2012)
どちらが先かは、言い切れないのだ。
だから、自分を責める必要はない。
次の職場で自分を守るために、断り方や境界線の引き方を知っておくのはいいと思う。
同じ業界には同じような人が集まっていることもあるので、業界ごと変えてみるのも一つの方法だ。
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第5章:仕事を辞めるべきか続けるべきか、点数で見るシミュレーター
第1章から第3章の3つに「仕事そのもの」を足して、点数で見られるようにした。
体と心・安全・年収・仕事そのものを25点ずつ、合計100点で見る。
人間関係は、悪い時だけ点数を引く。
年収は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」(令和7年)にある、都道府県・年齢・性別ごとの平均と比べている。
入力した内容は、どこにも送られない。(計算は、あなたのスマホやパソコンの中だけで終わる)
① あなたのこと
年収は、同じ都道府県・同じ年代・同じ性別の平均と比べる。入力した内容はどこにも送られない。
年収は、源泉徴収票の「支払金額」(額面・ボーナス込み)を入れてね。わからなければ空けておくと、平均並みとして計算する。
② 体と心(25点)
③ 安全(25点)
④ 仕事そのもの(25点)
⑤ 人間関係(悪い時だけ点数を引く)
※医学的な診断ではありません。点数の線は、ナマケ者の体験から決めた目安。
※年収の平均は、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」の都道府県別・年齢別の数字(フルタイムで働く人・企業規模10人以上・全産業)から「毎月の給与×12+年間の賞与」で計算した。給与は2025年6月分、賞与は2024年の1年分。
点数の線は、僕の体験から決めた目安である。
点数が高くても低くても、最後に決めるのはあなただ。
第6章:仕事を辞めるべきか迷った時に、僕ならやる順番
点数を見ても迷いが残るなら、この順番で考えてみてほしい。
🦥 仕事を辞めるべきか迷った時の順番
休んでも戻りたくないかを見る
▼
自分についてくる理由は、次の職場でも起きる(第4章)
▼
月ではなく年で比べる。ボーナスの時期も見る
▼
失業保険・傷病手当金・言い出せない時の方法
一人で決められない時は、どの段階でも相談してみて。
◾️まず休んでみる|休んでも戻りたくないかを見る
有給休暇を使うのもいいし、体調が悪いなら休職という方法もある。
少し離れてみて、それでも戻りたくないなら、その気持ちは本物だと思う。
病気やケガで働けない時は、健康保険の傷病手当金を受け取れることがある。
◾️お金を計算する|辞めたあと何か月暮らせるか
辞めたあとの生活費が、失業保険や傷病手当金でどのくらいもつかは、別のシミュレーターで計算できる。
ボーナスの時期が近いなら、辞めるタイミングで受け取れる額が変わることもある。(僕は30万円が15万円に減った)
◾️辞めると決めたら、手続きを先に調べる
失業保険は、条件や手続きを知らないと受け取れないこともある。(僕はハローワークに3回行って、受け取れたのは1回だけだった)
会社に言い出せないなら、退職代行を使う方法もある。
◾️一人で決められない時は、相談してみる
労働局や労働基準監督署の中にある「総合労働相談コーナー」では、パワハラも含めた仕事の悩みを無料で相談できる。
心がしんどい時は、厚生労働省の「こころの耳」に、電話やメールで相談できる窓口がまとまっている。
あとがき:仕事を辞めるべきか続けるべきか、「続けてよかった」は最後までわからない
建設業の社長は、昔、金物屋を2回辞めたらしい。
今は生活が安定していて、「続けててよかった」と言っている。
だけど僕には、「自分にはこれしかない」と縛られているようにも見えるのだ。
途中で「続けてよかった」と感じても、未来で何があるかはわからない。
僕も、続けてよかったと思えた職場を、最後は諭旨解雇で去っている。
仕事ができない状態になるまで、本気で「続けててよかった」と思える時は来ないのかもしれない。
だから「あとで続けてよかったと思えるか」で決めるのは、難しいと思う。
見るのは「今日、続ける理由があるか」と「体と安全は守られているか」の2つでいい。
辞めた後悔は、辞めたあとに誰かの数字を聞いた時にやってくる。(僕の場合はボーナス70万円だった)
それでも、辞めた時の理由が本物なら、その選択はそれでよかったのだと思う。
最後に決めるのはあなただ。
迷っているなら、まずはシミュレーターで今日の点数を見てみてほしい。🦥
📋 仕事を辞めるべきか続けるべきか迷った時によくある質問
仕事を辞めるべきか続けるべきか迷うのは甘えですか?
仕事を辞めて後悔しないためには、何を確認すればいいですか?
仕事を辞めても、次の職場で同じことにならないか不安です。
人間関係がつらい時は、仕事を辞めるべきですか?
給料が安いかどうかは、どうやって判断すればいいですか?
迷ったまま仕事を続けても大丈夫ですか?
仕事を辞めるかどうか、占いで決めるのはありですか?
📚 この記事で確認した資料
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」3 転職入職者の状況(前職を辞めた理由・賃金の変動)
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(シミュレーターの年収は、e-Statの一般労働者・都道府県別 第1表から計算)
Nielsen, M. B., Glasø, L., & Einarsen, S. (2017). Exposure to workplace harassment and the Five Factor Model of personality: A meta-analysis. Personality and Individual Differences, 104, 195–206.
Nielsen, M. B., & Einarsen, S. (2012). Outcomes of exposure to workplace bullying: A meta-analytic review. Work & Stress, 26(4), 309–332.
※2026年10月時点の情報。シミュレーターの結果は目安で、医学的な診断ではありません。
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